PCV2章のメモ

・Harris検出器:コーナー記述子
x,y方向の微分係数を成分とする2次元ベクトル∇Iを操作してMIを定義する。MI = ∇I x t∇I  →MIは半正定値の対称行列
行列MIの固有値はλ1 = |∇I|**2と、λ2 = 0となる。
このMIに重み行列W(gauss分布など)をかけたものをHarris行列(: 2x2行列)という。
Wの幅で着目領域(ROI)を決められる(→窓関数的なイメージ?)
重みをかけて畳み込みを取ることは、周辺領域での平均値を算出することになる。
勾配が等しければ(コーナーでなければ)固有値はゼロになるが、領域ごとに勾配が異なると(コーナーだと)、ゼロでない固有値をもつ。

固有値計算するのはめんどいので判別関数を定義する。