EAGLEの使い方メモ

(スケマティックエディタ)
配線はnetコマンドで行う。
move,add,deleteなどもコマンドが使える。
ercコマンドでエラーチェック。
pad(wirepad:穴)の穴の場所に注意:layerの表示でpinを「表示」に変更する。
つながってないところを確かめる→moveコマンドとかで動かしてみる。
ライブラリを自分で書いてみる。

SCHファイル


(ボードエディタ)
今回はmodelaでの切削のため16のボトムレイヤーのみを使う(片面)。
両面使うときに注意することは、裏面からしかはんだできない
要素(コンデンサとか)をbottomレイヤーにすること。
配線はautorouterは使わずにroute manuallyで。
配線を消すときはその隣りのアイコンのripupを使う。
消すときは色のついた太い線を消す。黄色い線を消すと全部消えるので注意。

BRDファイル


show GND でグランド表示 グランドはつなぐ必要がない(ポリゴンを使う)
ポリゴン(欠けた四角) ベタを塗る
レイヤーを合わせた状態で四角で囲む(今回はボトム) 終点はきちんとあわせる
nameコマンド GNDに名前を変更(シンボル上のグランドの名前がGNDだから)
ra(ratsnest) で描画
気をつけること スルーホールのパーツ 表と裏でつながってない
 発注するとつなげてくれる 金属
 基盤加工機 ではつながらない

drc checkしてNo errrosを確認してもう一度raる。


グランドをつないだ状態でraをかけるとグランドの余計な配線がある。
実害はないが、汚いと思う場合はもう一度boardを開き直す。
そうするとベタ塗りが解除された状態で描画されるので、
ripupでGNDにつながる黄色い線をすべて削除する。
もう一度raをかけて完成。

最後に描画の範囲(細い黒線)をmoveで小さくして
ベタ塗りの範囲にあわせる。

完成したボード図。


CAM Processorでの設定
オフセット x = 0.2inch, y = 0.2 inch でやってみた。
(xが鏡像なのでxオフセットは描画領域の幅を指定しろとサイトには書いてあるが、
生成されたRML2スクリプトを見た感じでは普通の意味のオフセットっぽい)
penの径と速度はデフォルトのゼロのまま。