Arduino IDEとAVR ISP mkIIを使ってArduino UNOにBootloaderを書き込む

今までArduino UNO上のAtmega328Pから
ターゲットのATmega328pにブートローダを書き込んでいたけど
この方法だと少なくとも一つはブートローダが書き込まれたAVRが必要だった。

この新しい方法だと、ベアメタルのターゲットATmega328pに
直接ブートローダをアップロードできるので便利。
これでArduino UNO+AVR ISP mkIIを使った
Arduino開発⇔ベアメタルAVR開発の行き来が楽になる。

bootloaderのアップロードは至って簡単で、tool/programmerにAVR ISP mkIIを指定して
AVR ISP mkIIをArduino UNOのICSPヘッダに差し込み
tool/Burn Bootloaderを押せばいい。
(lib/preferences.txtがupload.using=bootloader"になってる必要がある)

注意点としてはAVR ISP mkIIのドライバはAVR studio附属のJungoではなく
libusb-win32を使うこと。
AVR ISP mkIIへのlibusbドライバのインストールはこの記事を参照。
http://d.hatena.ne.jp/seinzumtode/20140803/1407035142