iOSアプリを実機デバッグする for Flash

以下はFlashで開発したファイルをデプロイするときの手順

環境はMac OSX 10.7.3です。

(1)CSRファイル(証明書署名要求ファイルーSLLを利用)の作成
(1−1)キーチェーンアクセス>環境設定> OCSPとCRLを「切」に設定する
(1−2)メニュー>証明書アシスタント>認証局に証明書を要求 を選択
 証明書アシスタントのダイアログボックスにメールアドレスと証明書名を入力し、「ディスクの保存」を選択
(1−3)続けるをクリックしてCSRファイルを書き出す

(2)iOS developer centerにアクセスし、provisioning portalをクリック。

(3)CSRファイルをポータルに登録し、証明書ファイル(CERファイル)を受け取る
(3−1)ポータルへログインし、メニューからCertificatesをクリック
(3−2)Developmentタブを選択してRequest Certificatesボタンをクリックし、
用意したCSRファイルを選択した後submitボタンを押す。
(3−3)しばらく待ってDownloadボタンをクリックしてdeveloper_identity.cerをダウンロードする。

(4)CERファイルをP12ファイルへ変換する
(4−1)ダウンロードしたCERファイルをダブルクリックして、キーチェーンアクセスに登録する。
(4−2)キーチェーンアクセスを起動し、「分類」から「鍵」を選択する。
(4−3)ダウンロードしたCERファイルを選択し、ファイル>書き出す、を選択する。
(4−4)フォーマット>個人情報交換を選択し、任意の名前で保存する。
(4−5)パスワードを設定する。

(5)アプリの登録とプロビジョニングファイルの入手
(5−1)iPhoneをPCと接続してiTunesを起動。「デバイス」に表示されているシリアル番号の部分をクリックするとUDIDが表示される。
(5−2)ポータルへアクセスし,「Devices」を選択。デバイス名とUDIDを入力する。

(6)アプリケーションID(AppID)の登録
(6−1)ポータルのメニューから、App IDs>New App IDsをクリック
(6−2)Description欄にアプリを区別するための任意の名前を入力
(6−3)Bundle Seed IDにランダムな文字列を指定。初めて登録する際にはGenerate Newを選択し、新規の文字列を自動作成してもらう
(6−4)Bundle Identifierにユニークなアプリ名を入力(例.jp.example.HelloWorld)。*(アスタリスク)を入力することもできる
(6−5)submitして登録完了

(7)プロファイルの作成とプロビジョニングファイルのダウンロード
(7−1)ProvisioningをクリックしてDevelopmentタブのNew Profileをクリック。新規プロファイルの登録画面を開く。
(7−2)Profile name プロファイル名 Certificates AppID Devicesを入力
(7−3)Submitして登録情報を送信
(7−4)登録が完了するとプロビジョニングファイルがダウンロードできる App ID.mobileprovisionという名前