鉛フリーはんだについて

鉛フリーはんだを使用すると酸化しやすい

鉛フリーはんだを使用すると、共晶はんだ使用時に比べ4~5倍の早さでこて先が酸化します。

http://www.hakko.com/japan/hint/topic_oxidized.html

鉛には酸化を防ぐはたらきがある。

鉛フリーはんだを用いるときのコツ

  • 設定温度をできるだけ低くする(必要以上に温度を上げない)
  • 長時間の使用以外は、電源を切る。
  • 作業が終わったら、必ず新しいはんだをのせて保管する。
  • 作業のあいまでもこて台に置くときは、はんだをのせたままにする。
  • クリーニングをHAKKO 599Bのようなワイヤータイプのものにする。ワイヤーでのクリーニングは、こて先を拭ったときに、こて先に若干のはんだが残り、それがこて先の酸化防止に一役買うことになります。
  • ケミカルペースト(HAKKO FS-100)にて酸化物を除去する。それでも酸化物が除去できない場合は、こて先ポリッシャー(HAKKO FT-700)の回転ブラシで酸化物を除去した上でケミカルペースト(HAKKO FS-100)をつけるとぬれ性が回復します。
http://www.hakko.com/japan/hint/topic_oxidized.html