フォトカプラに関して

秋月のトライアック調光器を使って電球の明るさを制御するという話になった。
キットはデフォルトでは可変抵抗を回すことで調節しているが、
マイコンから制御できないかという話。

ここと同じ回路を使えばできそう。
Arduinoで扇風機を制御
http://d.hatena.ne.jp/Tomato-360/20101022/1287768283

この回路では秋月のキットの可変抵抗の部分にフォトカプラを使っている。
マイコンのPWMからLEDを調光し、それを受けたフォトカプラの抵抗を替えることで
可変抵抗と同じ働きをさせている。

ただしよく考えてみるとフォトカプラとはスイッチング(ON/OFF)に用いるもの。

出力側はトランジスタなので抵抗ではなく電流を変えている。

調べているうちに、上記の記事で使っているのは普通のフォトカプラではなく
アナログフォトカプラというものだということがわかった。
アナログフォトカプラは受け側がトランジスタではなくCdSになっていて、
従ってアナログ的に抵抗値を変えることが出来る。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00710/