秋月のオーディオアンプキットを組み立てました。
キットの中身です。(写真に映っているものの他に、100kΩ抵抗、0Ω抵抗、放熱板とねじがあります)
回路図はこうなっています。
使用するオペアンプです。
組み立てました。
こんな感じ。
アンプを使わなかったときの比較用にスピーカーを2種類用意します。
セットアップの様子。
動作テストです。
(1)アンプを使わずに直接スピーカーにラインをつないだとき
(2)アンプを通して増幅したとき
(3)Macbook airのスピーカーから流したとき
の3つの場合を試しました。
ちなみに、PCの音量はヘッドフォン出力、スピーカー出力ともに最大です。
アンプONからスピーカ出力までの遅延時間はコンデンサが充電されるまでの時間でしょうか。
アンプで増幅した方が、PCのスピーカーの最大出力より心もち大きい気がします。
製作における反省点をまとめました。
(1)放熱板の存在を忘れていた
オペアンプに放熱板を取り付けてから基板に実装せよと説明書に書いてあるのを見逃していました。
テープで固定してみたのですが、オペアンプと放熱板の間の空間が少し気になり、
はんだを取り除いてオペアンプを基板から外すことにしました。
しかし、半田取り紙の使い方が意外に難しくて断念。
逆転の発想で、放熱板のちょうど良いところに穴を開けてオペアンプと接続することを試みます。
放熱板に穴はあいたものの、ねじ山を切ったわけではないので、ねじが途中で詰まるアクシデント。
前にも後にも戻らないので、ドリルでねじ押し出すことを考える。
いいところまでいくが、これ以上進まないところがあるので、
細いドリルビットを使ってねじのセンターに穴を貫通させようと試みるとドリルビットが折れた。。。
最終手段としてねじをグラインダで切断した。(*ねじをグラインダで切断するのはおすすめしません)
結局テープで固定することに。
(2)はんだづけ
オペアンプのはんだづけの不良があった。