ステッピングモータの実験の結果

名称 コイル方式 電源電圧 静止トルク 試した励磁と最大パルス周波数、使用したドライバ
SM−42BYG011 バイポーラ 15V 0.23N.M (1)2相励磁、TA7774P×1個(500Hz:2msecの遅延)(2)ハーフステップ、TA7774P×2個(200Hz:500μsecの遅延、トルク良好)(3)マイクロステップ、TA7291P×2個(1000Hz:1000μsecの遅延、脱調あり)
ST−42BYG020 ユニポーラ 12V 1.6kgf・cm ドライバは全てMP4401(1)1−1励磁(4ステップ)最大パルス500Hz程度 t=2msec(2)2−2励磁(4ステップ)最大パルス1−1励磁と数は同じ。使用電力が増え、強力になる(3)1−2励磁(8ステップ)最大パルス2500Hz。ただしトルクが弱いので実際に使えるのは2000Hzまで。このときのトルク良好。(4)マイクロステップ(16ステップ)3300Hzくらいまでいく(t=330μsec)。ただし、全パルス帯に渡って脱調している。実用できないコード。