BuildrootとLFS

Builddroot
http://buildroot.org

http://www.poyontech.com/wp/2016/03/06/post-38/

一般的なデスクトップのディストリビューションとは異なり、Buildrootは、ソースコードオンリーのディストリビューションで、組み込みシステムにおいて必要最低限のツールをコンパイル、パッケージにするだけでなく、必要なクロスコンパイラ等もコンパイル環境に合わせて構築されるために、かなり厳密に組み込みファームウェアのバージョン管理等も行うことができます。

また、構造も単純なため、各種チップメーカーから出されているリファレンスコードをBuildrootのソースツリーに組み込むことも比較的単純に行うことができます。

LFS
http://www.linuxfromscratch.org/lfs/

TexaneのLFShttps://github.com/texane/lfs

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0209/10/news001.html

LFSを一言でいうなら、「一からLinux環境を構築しよう」といったところだろう。ここでいう「一から」とは、カーネルを含むあらゆるプログラムを意味する。環境構築のために必要なものはすべてソースコードからコンパイルし、1つずつシステムに組み込んでいくのがLFSなのである。